・非常に僅少な1894〜1900年頃のビスポークもの。何と今から約120年も昔のビスポークスーツが入荷。
・まさに博物館クラスの逸品。服飾史的な観点からも、同等クラス・コンディションの個体は、まず早々ご覧になる機会も少ない、僅少且つ、希少な逸品となっております。アイテムの特性上、歴史的資料価値性はもちろんのこと、これほどまで見事な状態で残っている個体は最早、奇跡。
・所有者のご子息曰く、何と1894〜1900年頃にバーモント州の片田舎にある、ヨーロッパ系移民が営む街テーラーで仕立てられたビスポークスーツとのこと。使用素材には当時は入手が富裕層に限られた厚手で贅沢なリネン地を採用、他各部の仕様や縫製等も実に興味深い逸品。
・今日のモノづくりにおいて、省略される事の多い珍重な仕様や、難解な縫製、他、早々お目にかかる事も稀な厚手高級リネンの素材感等、見どころは満載。服飾史的にも大変価値ある逸品。
・年齢と共にどんどん妥協ができなくなっている世代の皆様、現行の製品や新品の製品では、決して味わう事のできない雰囲気が魅力の一着です。長く付き合える一生モノをお探しのお客様の皆様方、貴方様の重要なコレクションに加えて頂ければ幸いです。