2020年08月10日
《 営業時間のお知らせと、お客様へお願い 》
新型コロナウイルス感染拡大防止対策として
当面の間、12時オープン、18時閉店の時短営業とさせて頂きます。
( ※ 火曜日、水曜日は店休日とさせて頂きます。)
《 お客様へのお願い 》
① 先ずは当面の間、
12時オープン18時閉店の時短営業(火曜日、水曜日除く)とさせて頂きます。
(状況を見て段階的に緩和させて頂きます。)
② マスクをご着用の上、ご来店をお願いします。
また消毒及び、手洗いにご協力下さいませ。
(※マスクを着用されていないお客様の入店はお断りさせて頂きます。)
③ 店内混雑緩和のために、少人数様でのご来店をお願いします。
3名様以上のグループのお客様のご入店のお断り及び、
5組様以上のお客様のご来店が重なりました場合は、入店制限をさせて頂きます。
④ 咳や風邪の症状のある方、体調不良の方はご来店をご遠慮下さい。
⑤ 引き続き、弊社スタッフも相互感染防止の観点から、
マスク着用にてご対応させて頂きます事、ご容赦下さいませ。
※注) 尚、上記①~⑤の項目は状況を見て、
段階的に緩和させて頂きます。
最新の情報は弊社ホームページ、Instagramページ及び、Facebookページにて
アップデートお知らせして参ります。
お手数ですが、ご確認下さいませ。
何よりも大切なお客様ならびに、
弊社従業員、またその家族の皆の安全と、
相互感染予防のための大切なお願いです。
何方様もご理解賜りますようご協力をお願い申し上げます。
さて、先ずは
直近、《 CC41 》 アイテムの鬼アップデートにお付き合い下さり
誠にありがとうございました。
そして、本日はご好評のこれまでの買い付けの模様を久しぶりに交えながら。
日々更新されるコロナ禍の世界情勢、情報と毎日、睨めっこ。
多くの同業バイヤー様同様、利用航空会社のホームページを見ては、毎日ゲンナリ...
《 渡航制限 》
《 入国規制 》
《 自主隔離 》
《 入国前書類申請 》
まだまだ、いろいろスムーズにはいかない。
けれど、ボクたちにとって、そのくらいの方がいろいろ燃えるし、
結果、上手くいく。
これまでがそうであったように。
それならばそれで良し。
今は、日々のフラストレーションを最大限のガソリンに変えるべく
毎日、創意工夫と万全の準備を繰り返す。
虎視眈々と。
バイヤーとしてのボクの仕事場は世界中、どこでもだ。
これまでの経験と勘だけを頼りに、
行きたい時、行きたい場所、どこにでもすぐ飛んでいく。
多くの皆様方が未だ、見ぬスペシャルなアイテムを買い付けること、
また、多くの皆様方が、恋い焦がれる羨望驚嘆の名作アイテムを日本に持ち帰ることだ。
そして、それらの多くにある程度の熟成期間、更なる付加価値付与を加え、
自店にて、どこよりも高い熱量で発信、仕掛けるのがボクの生業だ。
何より多くの同業バイヤーが赴かないであろう、最果ての地での買い付けは堪らない。
夏のアラスカなんて最高すぎるし、
寒くなりはじめた頃の東欧各国、
12月なのに暑い暑い街中をびしょびしょ濡れになって歩く、クリスマスのブラジル、
どこまでも風光明媚な景色が続く、
米国本土南部のデッド発掘買い付けはワクワクでしかない。
フロリダの海もどこまでも青く綺麗だ。
それに、近年相性の良いスコットランドやイギリスの地方都市に至っては、
まだまだ何でも見つかる気がしてならないし、
イタリアも久しぶりにゆっくり周らなければならない。
さぁ、収束したらどこに行こうか。
そう。
上述の通り
バイヤーとしてのボクの仕事場は世界中、どこでもだ。
皆と同じところに行って、
皆と同じことをして、
何ら変わり映えなく、
どこでも、いつでも買える物をいつまでも 《 安い値段 》 でやってたら
いよいよ本気で残っていけない時代だ。
出所背景の見えない、謳えない、匂いのしない業者仕入れ、
WEB仕入れ、委託仕入れはもう、小売り業態(実店舗)では通用しない。
そう。
誰もがブラウザーで、それらを既に 《 安い物から順に 》 チェックしているからだ。
また、リスクを感じない仕入れに消費者はもう、ときめかないからだ。
そのバイイングに携わった者の顔が見えるから、
そのバイイングに携わった者が謳うから、
そこに強烈な背景が見え、強烈な匂いを感じるから
《 価格競争で負けないのだ 》
《 自店、実店舗だけの勝負になり、勝てるのだ 》
それが付加価値付与だ。
また、そのバイヤーの熱量や想いを共有している販売スタッフがいるショップや組織は
更に、百戦錬磨だ。
残り続ける理由、価格競争で負けない理由、選ばれ続ける理由は、まさにそこにあるのだ。
故に
低価格競争、常態化したSALE、安売り、売れ筋アイテムの再販連発に至っては
最早、その場凌ぎにさえならない。
更に昨今、インラインで勝負出来ない、
単独での発信、単独での集客が出来ない、コラボ連打のブランドも然り。
ボクたちの業界は飽きられたらおしまいだ。
あと、これはあくまでも自身の経験上の個人的な見解だが、
この20年でクローズしたショップ、クローズしたブランドにおける共通項も、
やはり、特色や変化なく、安売りを繰り返すショップやブランドばかりだった。
また、そこに携わる者の熱量やクオリティが低い組織やチームほど、
更にその傾向は加速、顕著だ。
ボクもひとりのバイヤーであり、事業者でもあるが、
ひとりの服好き、ファッション好きの消費者でもある。
ここの皆様方に負けないくらい買い物好きだ。
毎月毎月、服やモノをたくさん買っている。
時間を見つけては気になっているものを探しに店まで足を伸ばすし、
どこにでもすぐに行く。
また、WEBページやブログも世界中のものをたくさん閲覧しているし、読んでいる。
で、そこでも購入する。
そんな中、実店舗及び、WEBの何れにおいても、
実際に購入に至るのは共に 《 熱量 》 を感じるところになる。
そう。
そこに携わる作り手や売り手、チームや組織、販売員やスタッフたち、
またWEBやブログなら、活字や写真を見れば一発で、
その温度、熱量がボクにはわかるからだ。
また、それを自身も大切にしているからでもある。
もちろん、 《 道具 》 や 《 消耗品 》 はこれに非ずだが。
コロナ禍にも関わらず、お陰様で凄く忙しい。
往年の 《 名作 》 や 《 名品 》 と呼ばれる、高額アイテムが以前にも増して堅調だ。
或いは、同業他店様にはない、
《 独自の商材 》 《 他では買えない 》 アイテムたちは更に堅調だ。
そう。
《 これが結果で、応え 》 だ。
引き続き、
迎合せず、群れず、 《 選ばれ続ける理由 》 だけを追求していきたい。
選んで下さる方々だけと共に。
ご拝読、ありがとうございました。
前置きがかなり長くなりました。
それでは本日も、カプリらしい名品を。
本日も英国僅少名品をご紹介。
本日は第二次世界大戦期の珍しい、グリーンのドリル生地を用いた
所謂、グルカ意匠のフロント2バックルのショーツになります。
カーキならいざ知らず、
グリーンドリルの当該個体は早々お目にかかれません。
しかも、フロント2バックル個体。
もちろん、締結バックルは、2箇所共に完品、オリジナル。
英国政府官給品(官有品)の証、
ブロードアローと1948年のスタンピングを確認。
コンディションの素晴らしさは言わずもがな、ご覧の通り。
保存状態の素晴しさと美しさは、写真からも容易に窺い知ることが出来ます。
付け替えや変更のない、
当時のオリジナルのままのフロントの2バックル。
今日の多くのブランドが当該モデルをトレースをするも、
このフロント金具の特殊な形状及び、締結部の意匠までを完全コピーしたブランドは皆無。
何より、
グリーンドリル、フロント2バックルモデルの
オリジナルのフロント締結金具が2箇所揃って完品で見つかる事自体、類稀。
所謂、練りボタンも雰囲気満点。
全箇所、欠損や付け替えのないフルオリジナル状態。
内側にもブロードアローのスタンピング。
抜群、安定のシルエットに絶大な人気を誇る、
ロイヤルネイビーの2タックショーツ同様、
古典的な英国意匠の2タック仕様、釣鐘型シルエット。
このシルエットが堪らない。
ただただ美しい。
更に、フロント右腿部の片ポケットモデルにして、
背面の半箱ポケの意匠が非常に珍しい個体。
流石の英国流美意識といった趣。
ミリタリーショーツ数あれど、
また、カーキドリルやグルカも数あれど、
同等条件を満たす当該個体は早々お目にかかれません。
上述の通り、コンディション、サイズ共に申し分ナシ。
今から約70年以上も昔の個体にして、この佇まい、風格。
これぞ英国僅少名品。
貴方様の重要なコレクションに加えて頂ければ幸いです。
1948's BRITISH ARMY / GREEN DRILL 2TUCK SHORTS
¥88,000+税
《 営業時間短縮のお知らせ 》
当面の間、12:00~18:00 の時短営業とさせて頂きますので
何卒、ご容赦下さいませ。
(毎火曜日、水曜日は店休日。)