2021年06月18日
《 お客様へのお願い 》
緊急事態宣言発令中につき、
店頭入り口にて入店制限をさせて頂いている場合がございます。
土・日・祝日は、事前にご予約頂いているお客様のご入店を
最優先とさせて頂いておりますので、
ご入店出来ない場合や少々お待ち頂く場合がございます。
ご協力とご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
なお、ご入店時はアルコール消毒・マスクの着用をお願いします。
(咳や風邪の症状、体調不良の方はご来店をご遠慮下さい。)
グループでのご来店は、2名様までとさせて頂いております。
混雑緩和&感染対策につき、ご協力をお願い申しあげます。
当面の間、12時から18時までの時短営業中です。
ご注意下さい。
(火曜・水曜は、店休日です。)
※注) 上記項目は新型コロナウイルスの感染拡大状況により、 都度変更させて頂きます。
最新の情報は弊社ホームページ、Instagramページ及び、Facebookページにて アップデートお知らせして参ります。 お手数ですが、ご確認下さいませ。
何よりも大切なお客様ならびに、近隣の皆様、 弊社従業員、またその家族の皆の安全と、 相互感染予防のための大切なお願いです。
何方様もご理解賜りますようご協力をお願い申し上げます。
皆様方、こんにちは。
本日は僭越ながら、非常にコレクション性の高い、
更に史料価値も非常に高い、
博物館クラスの逸品の登場です。
本日も先日よりご紹介させて頂いている《 USAAF 》 もの、
1940's~ の第二次世界大戦期の名品フライトジャケットをご紹介させて頂きます。
しかも現在、在日米軍の主要空軍部隊にして、米国空軍における
太平洋空軍の傘下中枢にある、
あの 《 5th AIR FORCE (第5空軍) 》。
スコードロンをはじめ、
胸元のとんでもないハンドペイント、
更にはバックペイントまで施された、《 スーパースペシャル 》 個体の登場です。
何よりファンの皆様方をはじめ、シリアスコレクターの皆様方垂涎の名品中の名品!!
通称、《 デュボウ A-2 》 なる
名品 “ A-2 フライトJK ” です。
カプリ店頭にお越し下さる皆様方をはじめ、
ボク達の大切な顧客様の皆様方なら、
店内にて威風堂々と鎮座する、こちらのとんでもないオーラを放つ当該個体、
一度はご覧になった事があるって皆様方、
少なからずいらっしゃることと存じます。
はい。
難しい説明は致しません。
その通りです。
見たまんま、感じて頂いたまんまのスペシャルな個体になります。
コントラクトナンバー “ W33-038 A.C.1755 (11631) ” から、
1943年12月~の支給品である事が窺い知れます。
更にコントラクター(マニュファクチャー)は、実名復刻でも人気のある、
ファン垂涎、あの “ J.A.DUBOW ”。
フロント左胸には、
《 5th AIR FORCE (第5空軍) 》 スコードロンパッチが燦然と。
他をも平伏すその迫力満点の佇まいは、まさに歴史を纏った 【 本物の証 】。
第二次世界大戦末期頃の1943年12月頃~支給された個体につき、
当時、太平洋上空で繰り広げられたであろう、
激しい空中戦の痕跡や、激戦の跡、
また、それに伴ったパイロット自身の戦勝記録的な意味合いの強いハンドペイントをはじめ、
第五空軍参戦パイロットのプライドやメモリーを随所で垣間見ることも出来ます。
更に何と、緊急時のホイッスルまで未だ、そのままの状態で付属。
当時のオリジナルのホイッスルが付属したまんまの大戦時のオリジナルA-2だなんて、
ちょとやそっとじゃお目にかかれません。
また、先日ご紹介の 《 ペリー個体 》 然り、
当時のパッチ(スコードロン)には、ローカルメイド(現地制作)も多く混在する為、
ご覧のように比較的綺麗な仕上げのパッチが付属している点も見逃せません。
他、当該JKをご覧頂ければお分りの通り、
本来ならネームプレートが付属する位置に、
敢えて自身のネームプレートを剥がして
当該の特大サイズの自身の部隊(5th AIR FORCE (第5空軍))のスコードロンパッチを付属、
カスタマイズした点も興味深く、見逃せません。
この事は、下記で後述する右胸に施されたパイロット自身の戦勝記録のハンドペイントが、
日本人のボク達にも通ずる意味合いを含んでいる事からも窺い知る事が出来ます。
擦れて識別するのが難しい状態ではあるものの、
左腕にはお馴染みのエアフォースマークの痕跡も。
剣先がシャープな襟形状は名門コントラクター 《 デュボウ社 》 の証。
右胸の戦勝記録のハンドペイントの痕跡や、
出撃回数を示す輝かしいハンドペイントの数々、
また、今日にこうして、このJKがこのような保存状態で残る事実から、
当時のパイロットは、このホイッスルを吹く事が無かったことも推測出来ます。
言うまでもなく、当時の同盟国であった中国本土への不時着や墜落、撃墜も然り。
ペイント上段に施された、斜めに傾いた4隻の白い日の丸の船(戦艦) → 4隻の戦艦を沈没させた意
中段右側に施されているのは、白い日の丸の鉄道(蒸気機関車) → 1つの鉄道若しくは列車を破壊した意
同様に、左側の大きな落下傘型の日の丸の白い爆弾は、
第二次世界大戦末期頃に、鹿児島をはじめとする熊本や、
南九州地方で多数投下された事が記録として残る 《 M-76 》 大型焼夷弾と推測
→ 2個の大型焼夷弾投下の意
また、下段の小さなミサイル爆弾のような8つのペイントは、
概ね出撃回数と推測 → 当該JKを着用したパイロットが8回出撃した事を意
故にこれらの記録やペイントは、
当該コントラクトナンバーが付属するこのJKの供給年とほぼ合致することでも証明できます。
そう。
お察しの通り、とんでもないJKです。
更に、擦れていて識別しづらいのですが、
上記の戦勝記録のハンドペイントの下に施された、赤のペイントによる
《 Ⅴ 》 と 《 1945 》 のハンドペイント。
つまり、多くの皆様方がお察しの通り、
ここでいう 《 V 》 とは “ VICTORY=勝利 ” の意、
また 《 1945 》 とは 終戦年を意することが簡単容易に推測出来ます。
袖リブは交換されています。
また裾リブも然り、交換されています。
本来ならリブ交換が施された個体は買い付けないのですが、
お察しの通り、また上述通りのスペシャル個体故、
また、アイテム特性や史料的価値、延いては今後の当該JKの付加価値動向も踏まえ、
当該個体を買い付けました。
何よりもこのようなJKをボクが買い付ける事を選ばれた事実、
誰よりも当時のパイロットの想いを引き継ぎたくて。
また、ひとりのビンテージバイヤーとしても。
フロントジッパーも当時のものが付属しますが、
丁寧に付け替え交換が施された形跡が窺い知れます。
裏ライニングは当時のままのオリジナルが付属。
エアフォースマークのプリントも燦然と。
一部の箇所で経年による擦れや傷がございます。
致命傷となるダメージや大きな破れ、また著しい修復の跡はございませんが
今からおおよそ、約80年も昔の太平洋戦争末期頃の個体であることをご理解、ご容赦頂ければ幸いです。
バックペイントになります。
もちろん、当時のハンドペイントによる仕上げ。
バックペイントは1941年からUSAAFで運用が開始された、
《 名機 B-25爆撃機 》 のペイントが。
通称、“ ミッチェル ”。
グリーンの機体の 《 B-25 》 通称、 “ ミッチェル ” のハンドペイントに、
赤文字で “ THUNDERBIRD (サンダーバード) ” のペイント跡。
因みにアメリカ人にとっての “ サンダーバード ” とは元々は、
先住民族インディアンたちに伝わる “ 神の鳥 ” や、頭部が大きな “ 巨鳥 ” がその起因。
大きな翼で嵐を呼び、鋭い爪で獲物を一網打尽にするような、
そんな伝説の強い鳥 “ THUNDERBIRD (サンダーバード) ” がモチーフとなった
シンボリックなペイントでしょうか。
《 永年に亘り、最上の一着を追い求めてこられたお客様の皆様方 》、
当該の “ デュボウ A-2 ” はそんな貴方様のご期待、ご高揚を叶える一着となっております。
お察しの通り、
今後において、これほどまでの個体は早々に見つかる事も、
また入手が出来る機会も先ず、早々ないものと推測致します。
この機会をお見逃しのないようお願い申し上げます。
~1944's USAAF(5th AIR FORCE) / “ J.A.DUBOW ” /
A-2 FLIGHT JK / W33-038 A.C.1755 (11631)
/ W.WHISTLE
¥866,800(税込)
※ 注) 当該アイテムは事前アポイントメントのみでの
販売アイテムとなっております。
いつも同様に売り急いでおりません。
他店様とじっくり、『 ご比較 』 下さい。
じっくり、『 ご検討 』 、『 熟考 』 の上、
貴方様にご用命、ご指名頂ければ幸いに存じます。
スペシャルピース、エクスクルーシブアイテムが多数スタンバイしております。
ここだけでしか手に入らない、『 本物 』 だけが揃います。
そろそろ 『 価値あるモノを 』 。
【 残るモノを 】 。
京都 【 VINTAGE & NEW 】 カプリへ是非。
《 営業時間短縮・ご予約でのご来店に関するお知らせ 》
お客様や近隣の皆様、そして販売スタッフの安全と健康を
最優先に考え、土・日・祝日は 事前ご来店ご予約のお客様ご優先で
12時~18時までの時短営業とさせて頂きます。
(火曜日・水曜日は店休日です。)
ご協力とご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
※ 入場制限を行っている場合がございます。
ご予約でのご来店をご希望のお客様は、
お手数ですが事前にメールにてお問い合わせ下さいませ。
(Phone/Fax) 075-211-5221
( Mail )info@capri-kyoto.com