2023年11月25日
皆様方、こんにちは。
本日は今回の買い付けアイテムの中から、
カプリでは初の買い付けとなる、
とびっきりの僅少アイテムをご紹介。
ある一定層のファン、コレクターの皆様方はもちろんのこと、
ビンテージミリタリーファン、アメカジファンの皆様方でも
《 現物を実際にご覧になられたことがあるって方 》 が
非常に少ないレアアイテムではないでしょうか。
今月もボブさんがやってくれましたよ!!
前回買い付け時の未開封、袋入りデッドの “ L-2B ” に引き続き、
今回もコンディション、サイズに拘った目を見張るばかりのスペシャルフライトJKです!!
名作、 《 B-15C (MOD) 》 !!
そうです!!
僅少、レアな “ モディファイドモデル ” !!
“ モディファイド ” とは??
《 改修 》 とか、 《 改造 》 とか、 《 改編 》 を意します。
つまり、 《 B-15 》 の名称からもお気付きの通り、
《 B-15シリーズ 》 にはB-15から始まって、A~Dまでの5つのモデルが存在するんですが、
で、これらの各モデルは全て、ボア仕様の襟となっているわけなんですが、
ここで言う
“ MODIFIED=MOD (モディファイド) ” とは、
このボア仕様となる襟を剥ぎ取って、後の 《 MA-1 》 のように、
リブ襟に改修(仕様変更)が施された 《 即応モデル 》 のこと。
カプリ初入荷 & ボクもバイヤー人生で初買い付けとなる
“ B-15Cモディファイド ”!!
いや〜
もうあんぐり。
こんなのまだ、見つかるんですか!!
このやや明るめのブルーが眩しすぎるじゃありませんか!!
爽やか!!
綺麗!!
嬉しい!!
もう〜
ボブさんには感謝しかありません!!
️
コンディションも見事ですよ!!
名作、“ L-2A ” よりやや明るい
通称、 “ エアフォースブルー(ネイビーブルー) ” に、
熱狂的なファンやマニア、コレクター様が多い、
僅少レアな “ B-15Cモディファイド ” !!
こんなジャケットが
まだこうして見つかるなんて!!
カプリ店頭にお目見えですよ!!
ボク個人的には羨望でしかないレアピース。
初買付け!初入荷!!
いやはや、この特別感たるや。
以前に買い付けた 《 B—15D ( MOD モディファイド ) 》 然り、
黎明期モデルと言いますか、成熟前モデルといいますか、
未完成、未完全故の美しさ、カッコよさといったところでしょうか。
“ MOD = モディファイドモデル ” を示す白の布タグが付属。
記載文字が薄っすらとしているため、識別が困難な状況ではありますが、
“ 改編 ” や “ 改修 ” を意するモデル(モディファイドモデル)
である事が分かります。
また、サイズ記載も 42 であることが識別出来ます。
“ モディファイドモデル ” 故、
不自然な感じでリブが施されていたり、
また、マッチングが異なるリブが付属していたり、
更には、写真のように、
首元に白色の布タグが何やら後付けのように施されていたり...
そう。
これらが当該モデル “ MODIFIED=MOD (モディファイド) ” と呼称される所以。
改修モデルなんだから、そりゃそうですよね。
《 不完全の美学 》 といったところでしょうか。
因みに、当該 《 B-15シリーズ 》 は最終モデルとなる、“ D ” が
1953年にグリーンカラーに変更され、
その翌年となる、
1954年には 《 MA-1 》 が正式に採用されたことでシリーズ廃止(休止とも)。
何より簡単に言えば、ボア仕様のままのJKだと、
ジェットエンジン時代の到来に伴い、
ボアがヘルメット装着時に干渉してしまうこともその改修要因。
このことは、弊社現ストックである
《 B—15D ( MOD モディファイド ) 》 入手時のブログや
商品ページでも書かせて頂きましたよね。
また、1965年発効のテクニカルオーダーにより、B-15A、B-15B、B-15C、B-15Dの在庫分を
軍の指示で襟を取り外して、MA-1仕様のリブ襟に改修したジャケットとも。
いずれにせよ、B-15C自体は、1951年~1952年のモデルにつき、
短命で僅少な個体である事は言うまでもありません。
故に、そのモデルのモディファイドモデルとなれば、
グリーン系のモディファイドモデルより、
圧倒的に実現存数が少ないことがお分かり頂ける事でしょう。
※1953年からは、オリーブカラーのB15-Dが採用。
クラウンジッパーが眩しすぎます。
裾リブをはじめ、袖リブも揃って素晴らしいコンディション。
裏ライニングもご覧の通り。
目立った汚れや染み、致命傷や劣化部位は確認出来ません。
タグ下部には
“ ウイングマーク ” スタンプも薄っすらと確認出来ます。
言うまでもなく、
交換や変更、リペアのない当時のままのオリジナルジップ。
どうして、こんなにも特別感満点なのでしょうか。
背面のコンディションもご覧の通り。
裾リブのコンディションも申し分なし。
前回ご紹介の 《 B-15D ( MOD ) モディファイド 》 同様、
いえ、 《 B-15D ( MOD ) モディファイド 》 以上に、
元々、“ B—15C ” そのものの少ない生産期間を鑑みれば、
コンディション素晴らしい当該個体って、
次は一体、いつ、見つかるんでしょうか?
いや、この世にあと幾つ、存在するのでしょうか??
因みにボクは、約30年近くビンテージのバイヤーやってますが、
上述の通り、現存する 《 B-15C(MOD)モディファイド 》 の
“ オリジナル ” を買い付けたのはこれが初めて。
もちろん、カプリ21年の運営において、カプリへの入荷もこれが初めて。
( ※どうしようもないボロやフェイク、パーツ交換個体はしばしば見かけますけどね )
もう二度と、こんなコンディション、サイズの
綺麗でバランスのとれた 《 B-15C(MOD) モディファイド 》 は
早々、見つかんないんでしょうね。
入手経路はいつもの如く、
かれこれ25年の付き合いにある、前出のボブさん。
ボクが最も信頼するロサンゼルス在住の著名ミリタリーディーラー。
因みに、氏はここの多くの皆様方が必ずやご存知であろう、
ハリウッド映画の名作の数々の衣装を手掛けたり、
そのアドバイスや時代考証時に必ずや欠かせない業界最重要人物。
何より、我らビンテージファッション業界が誇る、頼れる敏腕ディーラー。
出所も間違いないのでご安心のほど。
完璧。
サイズ感もゆったり、たっぷり。
そろそろ、 『 ひとつくらいは本物を 』 とお考えのお客様、
この機会に 《 本物 》 を。
是非とも熟考、ご比較、ご検索の上、私たちをご用命頂けましたら幸いに存じます。
1950's~U.S.AIR FORCE 《 B-15C (MOD) / モディファイド(MODIFIED) 》 FRIGHT JK
\1,229,800(税込)
繁忙期につき、
くれぐれもアポイントメントはお早めにお願い致しますね!!
営業時間 12時〜18時
店休日 火曜日、水曜日
※※ 一部の高額商品及び、【特別室】でのご対応となる
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