2022年04月11日
《 お客様へのお願い 》
新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、
店頭入り口にて入店制限をさせて頂いている場合がございます。
ご入店出来ない場合や少々お待ち頂く場合がございますので
ご協力とご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
なお、ご入店時はアルコール消毒・マスクの着用をお願いします。
(咳や風邪の症状、体調不良の方はご来店をご遠慮下さい。)
グループでのご来店は、2名様までとさせて頂いております。
混雑緩和&感染対策につき、ご協力をお願い申しあげます。
当面の間、12時から18時までの時短営業中です。
ご注意下さい。
(火曜・水曜は、店休日です。)
※注) 上記項目は新型コロナウイルスの感染拡大状況により、 都度変更させて頂きます。
最新の情報は弊社ホームページ、Instagramページ及び、Facebookページにて アップデートお知らせして参ります。 お手数ですが、ご確認下さいませ。
何よりも大切なお客様ならびに、近隣の皆様、 弊社従業員、またその家族の皆の安全と、 相互感染予防のための大切なお願いです。
何方様もご理解賜りますようご協力をお願い申し上げます。
皆様方、こんにちは。
京都は気持ちの良い天気が続いています。
皆様方のお住まいの地域は如何でしょうか。
お陰様でボク達カプリは今週末も変わらず、
服好きの皆様方のご来店で、忙しくも愉しい、週末となりました。
ご来店下さいました皆様方、誠にありがとうございました。
そして、お待たせした一部のお客様、申し訳ありませんでした。
さて、本日も素晴らしい英国名品ビンテージをご紹介です。
本日はブリティッシュアーミーにおける、所謂ミリタリーJKの名作。
《 コンバットスモック(ジャケット) 》 です。
今回は前期パターンと、後期パターンの2種ご用意。
通称、“ P-1960JK ” だとか、 “ P60JK ” と呼称する向きもあるようですが、
イギリスでは正しくは 《 コンバットスモック(ジャケット) 》 と呼称。
※注) 因みに当該個体は1968年以降、順次DPMカモパターンに移行。
その場合は “ DPM コンバットスモック ” と呼称。
パッと見は、US-ARMYの名作、
【 M-43 】 フィールドJKと似てますが、同時期、同盟国ならではの所以でしょうか。
しかしながら、そこは歴史と伝統のお国柄、またそんな英国のミリタリーJK故、
ひと手間、ふた手間、更にオーバースペックなる美しきミリタリーJKです。
コンディションやサイズの良い個体に拘れば、
近年、早々素晴しい個体を目にする機会が少なくなりました。
また、ご覧の通りの凝りに凝った、オーバースペック満載の英国軍仕様のJK故、
また、圧倒的に流通量の多い 【 M-43 】 フィールドJKに対して僅少個体故、
メゾンデザイナーやそれらデザインチーム、
ファッション業界やプロの皆様方からの評価も高く、
またカプリ的にも非常に引き合いの多い、名作JKです。
あと単純、シンプルに、
【 M-43 】 フィールドJKと異なり、
同じ物を他に持っている方が少ない、見かけない、数少ないってところが何よりも魅力ですよね。
現在、カプリには仕様の異なる所謂、 《 前期型 》 と 《 後期型 》 の2着が店頭にございますが、
今回は、コンディションにおいて非のつけようない、写真左の個体をご紹介させて頂きます。
画像をご覧頂いての通り、
先の英国買い付けにおいて、未使用、デッドストック状態に近い、
美個体の買い付けに成功致しました。
英国官有品(官給品)の証、
“ ブロードアロー ” の記載を確認。
1964年(1960 Pattern)のスタンピングも付属。
“ REG.MED ” のサイズ表記も実に嬉しい限り。
所謂、通常仕様のMサイズ相当(実寸値Lくらい)
《 SMOCK,COMBAT 》 の記載が示す通り、
取り外しが可能なフードも装着が可能な仕様となっております。
※買い付け時からフードは付属していません
ネック周囲及び、襟周囲の美しすぎるステッチワークとオーバースペック。
これぞ英国服たる趣です。
この辺りの仕様や意匠を見れば、
それらが英国の古いゲームJKや、ハンティングJKにも共通、起因するものと
想像する事が出来ます。
余談ではありますが、老舗名門の “ グレンフェル ” のJKはまさにそれ。
どことなく似通っていますね。
ラルフローレンでの復刻をはじめ、
所謂、ラグジュアリーブランドからも似通った意匠のものが幾度となくトレースされているため、
一部のファンの皆様方には堪らない、
またお探しの方も多い、英国名品と言っても言い過ぎではないでしょう。
最早、このJKに関して多くを語るのは愚問でしょう。
【 M-43 】 フィールドJKと比較される事が多い同JKですが、
上述の通り、また各部のお写真をご覧頂きました通り、そこは似て非なる別物。
いえ、“ 圧倒的に異なる別物 ” と個人的には述べさせて頂きます。
名のある貴族や王族関係者たちが将校に名を連ねるお国柄故、
同時期、同盟国のミリタリーJKにも関わらず、その違いが歴然明白。
英国流の美意識の高さも随所でご堪能、お愉しみ頂けます。
左ポケット部はペン刺しの仕様。
因みにこの仕様は、同時期頃の “ ロイヤルカナディアン ” のヘビーウェザーJK及び、
ライトウェザーJKにも共通する仕様。
流石、英国連邦といったところでしょうか。
同時期、大量流通する、米軍仕様トレンドのそれらとは明らかに異なる魅力。
各部、コンディションの素晴しさはご覧の通り。
袖口の仕様もお見事。
一部に擦れや汚れはございますが、致命傷はなく、
使用感や水通りの形跡もありません。
ご安心の上、存分にお愉しみ頂けます。
何より、これほどまでの名作JKが、
極端なダメージやエイジングも無く、
また、ダーティーでも無い、素晴しいコンディションでご紹介出来ることが嬉しくてなりません。
ジッパーの可動も一切、問題がありません。
また、これらジッパーも全て、当時のままのオリジナルジッパーが付属。
言うまでもなく、交換や変更もございません。
また、ムシ部分における歯欠けや歯こぼれも一切ナシ。
完品状態です。
ジッパー裏面には “ GREAT BRITAIN ” の刻印を確認。
ムード満点ですね。
ご覧の通り、内側も素晴らしいコンディションです。
上述のグレンフェルをはじめとする、
英国の古典的なゲームJKや、ハンティングJKに多く多く見られる
数々の特大ポケットをはじめとするこれらオーバースペックは、
明らかに貴族階級や王族出身将校たちを意識してのものでしょう。
コントラクトもきれいに残っています。
右内ポケットにはまだ、支給時の紙チケットも付属。
1950年代に当該のJKがオーダーされたことが窺い知れます。
背面下部分には、大容量のマップポケットも。
背面もご覧の通り。
素晴しいコンディションです。
ネック部にフード着脱用のボタンが付属。
着用感、サイズイメージはご覧の通り。
貴方様の重要なコレクションに加えて頂ければ幸いに存じます。
1964's(1960 PATTERN) BRITISH ARMY / COMBAT SMOCK(JACKET)
¥97,680(税込)
カプリ店頭には、画像の2着、
そして同シリーズのトラウザーズもストックしております。
※商品ページにアップしていない個体(右)は店頭のみでのご対応とさせて頂いております。
お問い合わせや通販のご対応は致しておりません。
何卒ご理解とご容赦下さいませ。
スペシャルピース、エクスクルーシブアイテムが多数スタンバイしております。
ここだけでしか手に入らない、『 本物 』 だけが揃います。
そろそろ 『 価値あるモノを 』 。
【 残るモノを 】 。
京都 【 VINTAGE & NEW 】 カプリへ是非。
《 営業時間短縮のお知らせ 》
当面の間、12:00~18:00 の時短営業とさせて頂きますので
何卒、ご容赦下さいませ。
(毎火曜日、水曜日は店休日。)
※ 店頭混雑時は、お待ち頂く場合やご入店頂けない場合もございます。
ご協力とご理解の程、宜しくお願い申し上げます。