2023年03月06日
皆様方、こんにちは。
連日に亘り、弊社ウェブサイトをたくさんの皆様方にご閲覧頂き、
感謝御礼申し上げます。
さてさて、
本日は昨年の新装移転時に買い付け、
即SOLDとなった、
あの名作フライトJKを再度、買い付けることが叶いましたのでご紹介です。
名作、 《 B-15D(MOD) 》 !!
そうです!!
昨年に引き続き、またしても買い付けることができましたよ!!
“ B—15D モディファイモデル ” !!
今回もコンディション、サイズに拘った素晴らしい個体の買い付けに成功です!!
それにしても、どうしてこうもカッコいいのでしょうか。
自分自身で買い付けて来ておきながら、
画像を見て、
自画自賛ではありますが、改めてその佇まいに惚れ惚れ。
ただただ、素直にカッコいい。
ここで再度 《 B-15D(MOD) 》 についておさらい。
見た目こそ、
誰もがご存知の名作、 《 MA-1 》 の原型モデル?初期モデル?
といったところでしょう。
でも、これを 《 MA-1 》 と呼称するには非ず。
そのルックス故、 《 MA-1 》 と酷似してますが、当該個体は似て非なる別もの。
余談ですが、ボク個人的には羨望でしかないレアピース。
記載文字もが薄っすらとしているため、
既に識別が困難な状況ではありますが、
首元には “ 改編 ” や ‟ 改修 ” を意する、
“ MOD = モディファイ ” の白い布タグが付属。
あとサイズが42っていうことも分かりますね。
皆様方が周知の 《 MA-1 》 とは異なり、
異なるカラーの首リブが付属?してたり、
はたまた不自然な感じでリブが施されていたり...
更には、写真のように、
首元に白色の布タグが何やら後付けのように施されていたり...
そうです。
これらには、列記とした訳があってのこと。
それが、当該モデルが “ MODIFIED=MOD (モディファイド) ” と呼称される所以。
“ モディファイド ” とは 《 改修 》 とか、《 改造 》 とか、《 改編 》 を意します。
つまり、《 B-15 》 の名称からもお気付きの通り、
《 B-15シリーズ 》 にはB-15から始まって、A~Dまでの5つのモデルが存在。
で、これらの各モデルは全て、ボア仕様の襟となっているわけなんですが、
ここで言う
“ MODIFIED=MOD (モディファイド) ” とは、
このボア仕様となる襟を剥ぎ取って、後の 《 MA-1 》 のように、
リブ襟に改修(仕様変更)が施されたモデルのこと。
この期間は1953年の僅か一年足らず。
超短期間のみの存在にして、恐らくその運用が急務だったのでしょう。
その理由は話し出すとまた、長くなっちゃうので割愛させて頂きますが、
《 B-15シリーズ 》 の最終モデルとなる、“ D ” が
1953年にグリーンカラーに変更され、
その翌年となる、1954年には、《 MA-1 》 が正式に採用されたことからも窺い知る事が出来ます。
あと、何より簡単に言えば、ボア仕様のままのJKだと、
ジェットエンジン時代の到来に伴い、
ボアがヘルメット装着時に干渉してしまう為。
前回入荷の個体同様、
全体的に綺麗なコンディションではありますが、
写真のようなオイル汚れ?が所々に少々ございます。
個人的には気にならないレベルなんですが、神経質にみて念の為。
( ※どこまでもコンディションに神経質な方、ご遠慮下さい )
まさに偶然の産物と言いますか、
必要に迫られてといいますか、そうした観点から鑑みれば、
《 B-15D ( MOD ) モディファイ 》 は当時、
まさに時代の浮雲児的存在だったのかも知れませんね。
故に、《 MA-1 》 へと昇華、進化を遂げていく理由も納得の原型モデルといったところでしょうか。
袖リブのコンディションの素晴らしさはこの通り!!
ボディーの劣化やダメージ、汚れはもちろんですが、
やっぱり更に気になっちゃうのはリブなんじゃないでしょうか。
とにかく、やっぱり素直に、
稀少だとかレアとか、もう二度と手に入らないなんて言葉がピッタリの名作。
裾リブをはじめ、袖リブも揃って素晴らしいコンディション!
前回ご紹介の 《 B-15D ( MOD ) モディファイ 》 同様、
コンディション素晴らしい個体に拘れば
ボク個人的には次に見つかるのが一体、いつになるのか?
それが分かんないくらいの僅少レアピースなので
本当は大切にとっておきたいくらい。
まぁ、もう二度と、こんなサイズも含めて
綺麗でバランスのとれた 《 B-15D ( MOD ) モディファイ 》 は
早々に手に入らないんだろうなー。
入手経路はいつもの如く、
20年来の付き合いのある、ボクが最も信頼する加州在住のあの著名ミリタリア。
出所も間違いないのでご安心のほど。
その迫力、圧倒的な存在感とその素晴らしさはご覧の通り。
サイズ感もたっぷり。
艶のない、マットでドッシリとした
所謂、 “ シルバーグリーン ” の表情もまた、当該モデルの魅力のひとつ。
まさに大人の一着といったところでしょうか。
《 原型 》 いい言葉です。
言うまでもなく交換や変更、リペアのない当時のままのオリジナルジップ。
裏ライニングもご覧の通り。
綺麗な状態のリブですね。
いつもここで申し伝えています通り、
私達は当該アイテムを決して売り急いでおりません。
他店様とじっくり、『 ご比較 』 下さい。
他店販売員様とじっくり、お話しやご質問の上、『 ご比較 』 下さい。
少しでもお安くお探し下さい。
『 熟考 』 の上、
貴方様にご判断頂ければ幸いに存じます。
これまで同様、
私たちは、私たちを大切にして下さる顧客様及び、
私たちを大切に考えて下さるお客様を優先、大切に、
当該アイテムを販売をさせて頂きたいと存じます。
これらの一部のスペシャルビンテージはそもそも、
『 待っても買えない 』 、 『 次がない 』 高付加価値しかないアイテムです。
そろそろ、 『 ひとつくらいは本物を 』 とお考えのお客様、
この機会に 《 本物 》 を。
是非とも熟考、ご比較、ご検索の上、私たちをご用命頂けましたら幸いに存じます。
1953's 《 B-15D (MOD) / モディファイ(MODIFIED) 》
¥690,800 (税込)
皆様方のアポイントメントをお待ち申しております。
※ 当該商品は弊店 《 特別室 》 にてご対応の、アポイントメント商品となっております。
詳しくは、当WEBサイト内のご来店ご予約ページにてお手続き若しくは、
弊社スタッフまでお問い合わせ下さいませ。
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